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各マップ攻略(基本戦略編)
カルドセプトにはさまざまなマップが用意されおり、その配置は多種多様です。
マップにより属性ごとの優勢差やカードの優位性が変り、全てのマップで強いブックというのは現実的なものではありません。
しかし、各マップに合わせてブックをチューンすることにより、勝率を上げることができるはずです。
ここではマップそれぞれに合わせたカード選びを考察してみたいと思います。
まずはマップ攻略に必要な基本的な戦略の紹介をし、それを踏まえて各マップの攻略を考えてみましょう。
※あくまで個人的な考察です。異なる意見もあると思いますのでご容赦を。
基本的な戦略
カルドセプトの戦略を単純に言ってしまえば、周回ボーナスを得て土地を連鎖させてレベルアップして目標金額を達成すれば良いということになりますが、それらをいかに潤滑に素早く行えるかが勝利を掴む鍵となってきます。
もちろん、それだけではなく相手の邪魔をしたり守ったりしなければいけませんし、通行料頼み、またはスペルカードのみで勝利を目指すなんていう戦略もありますが、とりあえず基本部分のみ考えていきます。
1.素早く周回ボーナスを貰おう!
周回ボーナスを貰わないで勝てるわけがありません。
できるだけ早くボーナスを貰うことは勝利への第一歩です。
相手より早く周回するには、移動カードを利用するのが一般的です。
運頼みの転送円でルート短縮なんてことができるマップもありますが、転送円も移動スペルの補助により、うまく使うことができるはずです。
移動スペルでとても重要なのは、大量に移動できるカード「ホーリーワード8」と「ヘイスト」、「フライ」。
それから、使う場所を限定されることが多いですが、うまく使うととても効果的な「リコール」、「各種属性リープ」なども重要です。
ホーリーワード8はダイスを固定することにより、踏みたくない高額地や転送円などを通り越すこともできますし、状況によっては対戦相手にかけて自分の高額地を踏ませることも可能です。
ついで移動距離の大きいホーリーワード6も悪いカードではありませんので、ホーリーワード8が4枚では足りないという時に補助的に入れてみましょう。
ヘイストは5~7のいずれかになりますが、2回ダイスを振るまで効果がありますし大量移動に欠かせません。
2ターン目に8、9マス目には止まらないことと、11~13マス目に止まりやすいことも覚えておきましょう。
この2つは特に重要で、例えば城から8マス目に火属性の土地があるマップの場合、1ターン目にホーリーワード8が手札にあれば確実にその土地を踏むことができます。
ヘイストも同様に自分の欲しい土地を獲得できる確立を上げることができます。
よって、ホーリーワード8とヘイストをブックに大量に積み込むことは多く、それが基本となっています。
クリーチャーには召還に領地が必要な物もいますので、どれほど土地を早く取ることが重要かはご存知の通り。
大きく移動できるうえに自分の欲しい土地を取れる…、なんてすばらしい事でしょうか。
これは、マップによって属性の優位性が異なる原因の一つとなっています。
もちろん敢えて優位じゃない属性をメインにして挑むのも手ですので、あしからず。
フライはダイスを2つにし、不安定ではありますが大きく移動することが可能です。(1+1のダイスもよく出ますw)
ヘイストと比べると、ヘイストの期待値はどんなマップでも6歩が2ターンとなりますが、フライは各マップの出目によって左右されます。
ダイスの最大値が7でヘイストと同様の期待値(1ターン目4+4 + 2ターン目4)、8以上でヘイスト以上の移動距離(1ターン目4.5+4.5 + 2ターン目4.5)が見込めます。
リコールはマップによっては大きく移動し周回ボーナスを貰い、しかも領地コマンドが使えるという至れりつくせり。
城から遠いところで目標魔力を達成した場合にも、すぐに城に到着できるためとても便利です。
各種属性リープ(マウンテンリープなど)は、やはり対戦スタートの1ターン目から使うことが第一目的。
マップによって大きく移動しながら、各属性土地を確実に踏めることの重要性は前述の通りです。
初手じゃなくても、時によって目を見張るような効果がある場合もありますので侮れません。
リコールとリープ系はジャンプとなりますので、次のターンは移動方向を選べたり、足止めするクリーチャーやクイックサンドも飛び越えられるという特性があります。
さて、これらのカードをどれほどブックに入れれば良いのかとなると、ブックの構成によるのでなんとも言えないところですが、初手で領地を取れるようにと考えるとホーリーワード8、ヘイスト、ホーリーワード6、各種リープ系を合計10枚投入すれば、どれか1枚は初期手札に含まれる計算です。
まあ、実際は運に左右されますので、そうそううまくは行かないものですが参考までに。
2.土地を連鎖させよう!
1つのエリアで同じ属性の土地を領地とすると連鎖となり、土地の価値と通行料がアップします。
2連鎖で1.5倍、3連鎖で1.8倍、4連鎖で2倍、5連鎖で2.2倍となり、それ以上の連鎖は全て2.2倍の価値となります。
連鎖していない土地をレベルアップしても、投資した魔力+土地の初期価値のみの価値となり総魔力は増えません。
連鎖をすることにより、資産を大きく増やすことができるわけです。
領地コマンドで移動や地形を変化することもできますが、手早く連鎖させるために各種スペルやクリーチャーの能力を活用しましょう。
地形を変化させるスペルは色々と用意されています。
「アップヒーバル」などの特定の属性に変化させるスペルは使いやすく、どんなブックにでも有効でしょう。
150Gと領地コマンドで地形変化するよりも安価ですし、離れた土地に使えますのでわざわざ通過する必要がありません。
他には、LV3の土地までですが敵の連鎖数を減らすために使用し邪魔にも使えます。
「クインテッセンス」は各種地形変化スペルよりも安価ですが、複属性土地となるためすぐに連鎖ができるわけではありません。
しかし、とりあえず防衛に役立ちますし、複属性土地は安く地形変化できるため、その後通過した際に地形変化すれば問題ありません。
各種地形変化スペルと異なりLV4までの土地も変化させることができ、相手の邪魔も少々得意です。
「インフルエンス」は一番多く連鎖している属性に変更するので、少々安定感はありませんがとても安価で利用価値が高いです。
後述の移動クリーチャーを多様する場合は、うまく使うことができるでしょう。
他には、離れた空き地に移動させることができるようになるスペル「スピリットウォーク」なんてのもあります。
スピリットウォークを使ったターンに移動させることができればベストです。
これらの地形変化スペルなどは防魔クリーチャーには使えませんので注意してください。
連鎖を伸ばすのに有効なクリーチャーもいます。
離れた土地に移動できる「ドリアード」、「ブリンクス」、「ホーリーラマ」は土地の確保、連鎖数のアップにとても有効なクリーチャーです。
地形変化を領地コマンドで行える「サクヤ」やどんな土地にでも「バ=アル」を召還できる「コンジャラー」の能力はとても強力です。
地形変化スペルは、自分のブック構成によって選択するのが良いと思います。
例えば、地形変化と離れた土地に移動するクリーチャーが多い地属性ブックは連鎖を伸ばし易いためインフルエンスでも効果的でしょうし、逆に連鎖を伸ばすのが難しい水属性のブックでは、「シンク」を多く入れたほうが安定するでしょう。
3.レベルアップをしよう!
土地の連鎖が確保できれば、レベルアップで総魔力を増やしましょう。
レベルアップをすれば土地の価値も通行料も大きくアップし、クリーチャーと属性が合っていれば地形効果も得られ防衛しやすくなります。
レベルアップは連鎖させる前に行っても、その後確実に連鎖を伸ばせるのであれば問題ないので、必ず連鎖させてからじゃないと駄目だというわけではありません。
レベルを一個ずつ上げることもできますが、前述の地形変化スペルを使われると少々厄介です。
相手にレベルを上げた土地の地形を変化されると元に戻すのに手間と魔力を要します。
出来れば素早く高いレベルまで上げて、邪魔されにくい土地を作りたいところです。
今作から登場した「マジックブースト」は強力で、レベルアップの際に使う魔力を半分にできます。
これを有効活用したいのですが、マジックブーストを使ったターンに自分の領地に歩みが届かない事もあり、使用には注意が必要です。
マジックブーストを有効活用する時は、リコールとの併用が多く見受けられます。
城の隣の土地を確保できれば、リコールで周回ボーナスを貰い、その潤沢な魔力で次のターンにマジックブーストを確実に決めようという寸法です。
さらには、リコールで城に到着した際に領地コマンドで前述の離れた土地に移動できるクリーチャーを城横に移動させ、マジックブーストを使うなんて芸当も可能。
コンジャラーに至っては、別エリアの土地にでもバ=アルを配置できますし、そのバ=アルも十分に強力なクリーチャーですので、かなり強力なコンボです。
このリコールからのマジックブーストもあり、たいてい通行料の貰いやすい城横、もしくは城付近の土地は確保することが重要です。
これもマップごとの特定属性優遇として捉えられることが多いです。
ホーリーラマは離れた土地に移動できるだけでなく、領地コマンドでホーリーワード6の効果も使えます。
城から7歩目に自領地があれば、リコール→ホーリーラマの領地コマンド→次のターン6歩移動→さらに次のターンにマジックブーストなんてこともできます。
それから、「ランドトランス」を利用したレベルアップのテクニックも紹介しておきます。
ランドトランスは、土地を売り払いその価値を手持ち魔力にするというスペルです。
連鎖しレベルアップした土地は投資した魔力よりも価値が増えているため、ランドトランスで売り払いそれを元手に別の土地をレベルアップするという方法です。
土地を売り払った際はその地価の80%を得ることになりますので資産は一度減りますが、改めて高レベルの土地を作ることにより結果的にはプラスになります。
また、ランドトランスを利用しなくても自領地を通過しながら敵領地を踏むことにより、同様の効果を行うことができます。
これは「天然ランドトランス」と呼ばれています。
詳しい計算は後述しますので参考にしてみてください。
以前のシリーズでは、売り払う価格が地価の100%だったので今作ではかなり弱体化しています。
旧作ではマジックブーストが無かったため、一気にLV5までレベルアップしようとすると「ドレインマジック」で手持ち魔力を多く奪われる危険がありました。
よって、手持ち魔力が多くなった時は少しでも奪われる魔力を少なくするために、チャンスがあればレベルアップをしていました。
今作でもドレインマジックは効果的なスペルですので、有効活用および注意をしたいものです。
4.護符を使おう!
聖堂のあるマップでは護符を活用しましょう。
少々扱いば難しい護符ですが、うまく使えば総魔力を大量に増やすことができます。
例えば、価値10Gの護符を10枚買うと手持ち魔力が100G減りますが、護符も総魔力の一部と見なされるため総魔力は変わりません。
レベルアップや連鎖などで護符の価値が増え護符価値が20Gになったとすると、それを10枚持っているためその価値総額は200Gとなります。
その差額で総魔力を100G増やすことができました。
護符はレベルアップで価値が上がってしまうので、大きくレベルアップする前に数を揃えておきたいところ。
それから、護符護符はその総額の10%を周回ボーナスに上乗せされますが、対戦相手の中でその護符を一番多く持っていないと、護符ボーナスはありませんので注意が必要です。
土地のレベルアップで土地価格も増え、護符の価値も増え、ボーナスも増えて良い事ずくめです。
じゃあ護符を大量に用意すれば良いのかというとそうではなく、護符に関する邪魔カードが用意されているため、安易に大量に購入するのは考え物です。
ただしこれらのカードは相手にとっても牽制となり、護符戦をより高度に面白くしています。
よく使われているのは「コラプション」。
持っている護符数×10Gを手持ち魔力から減らせるので、護符を大量に持っていると致命的です。
これを自分に使われる事を考えると、護符数×10Gより多い手持ち魔力をキープしておきたいところです。
また、ブックの構成によっては「アンチマジック」や「バリアー」、「グラニットアイドル」などを用いて防ぐことも一つの手です。
護符は聖堂で買うだけでなく売却もできるため、十分に護符価値が高くなったら聖堂で売却し、手にした魔力を土地のレベルアップに使用する事ができます。
そのため、聖堂付近の土地は護符の売却に加えてレベルアップも1ターンでできてしまうため、城付近と同様に重要な土地として捉える必要があります。
初期価値100Gの土地の場合、1500GでLV5にすることができますのでそれを目安に売却しましょう。
価値が80Gの土地は1200G、価値が120Gの土地は1800G、価値が150Gの土地は2250GでLV5にできます。
また、護符の売買する量を調整し、前述の天然ランドトランスをするのも重要なテクニックです。
護符を購入し、マジックブーストでレベルを上げ、護符売却からさらにレベルアップができれば、もう目標魔力に到達かそれに近い状態となっているでしょう。
では、護符はどれくらい購入すれば良いのかということになりますが、個人的には30枚から50枚ほどを目安にしています。
護符は自分の領地の属性を購入するのが一般的ですが、相手の領地属性のものを購入するのも効果があります。
伸びそうな属性の護符を買っておけば、相手はレベルアップを躊躇することもありますし、レベルアップされても自分にプラスとなります。
5.どれくらいで目標達成?
どのくらい連鎖してレベルアップすれば目標達成できるか考えてみましょう。
例えば、基本価値100Gの土地だけで4連鎖を持っているとします。
4連鎖なので地価の倍率は2倍です。
よって、価値100G×土地4つ×倍率2=800Gの土地資産を持っていることになります。
土地の1つをLV5にするとその土地の価値は1600Gとなります。
合計資産は、(1600G+(100G×3))×2=3800Gです。
目標魔力が6000Gだとするとまだたりませんね。
では、LV5をもう1つ作ったとしましょう。
((1600G×2)+(100G×2))×2=6400Gとなり目標達成です。
だいたいLV5の土地を2つ作れれば目標達成となります。
また、LV5の土地はLV4の土地2つ分と同じ価値ですので、4つの連鎖した土地を全てLV4にしても同じ計算です。
LV5にするのに1500G必要となりますので、合計3000Gを周回ボーナスなどで稼ぐ必要があります。(マジックブーストをうまく使えればほぼ半減します。)
連鎖した土地の価値のみを考慮した計算ですので、例より下の連鎖数やレベルアップで目標達成します。
護符を利用した際はどうなるでしょうか。
護符価値は地価が上昇した額の1%上昇します。(小数点以下切捨て)
上の例でいうと、LV5の土地を1つ作った際に以下のように護符価値が上昇します。
投資額1500G×倍率2×0.01=30Gの護符価値上昇
ということは、50枚持っていれば1500Gの儲けとなります。
レベルアップ前の護符価値を15Gだったとすると、45Gという価値になっています。
そうすると、地価(1600G+(100G×3))×2=3800Gに護符資産の45G×50枚=2250Gを足せば目標達成です。
それから、ランドトランスを利用した場合は以下のようになります。
上と同じ例で考え、4連鎖でLV5の土地を1つ作った場合、合計資産は(1600G+(100G×3))×2=3800Gでした。
LV5の土地をランドトランスで売り払うと、魔力3200G×0.8=2560Gを得て、地価資産は(100G×3)×連鎖倍率1.8=540Gとなります。
合計2560G+540G=3100Gとなり、ランドトランスを使う前より資産は減ります。
ここから、残った土地の一つをLV5にするとどうなるでしょうか。
手持ち魔力は2560G-1500G-ランドトランス使用で100G=960Gとなります。
地価は(1600G+(100G×2))×1.8=3240Gです。
合計960G+3240G=4200G。
目標に足りませんので、残りの魔力を使いLV4を作ってみましょう。
960G-700G=260Gの手持ち魔力になります。
地価総額は(1600G+800G+100G)×1.8=4500Gです。
これでも6000Gはいきませんか…、本当にランドトランスは弱くなったものです。(まあ、以前が強すぎたのかもしれませんが)
ランドトランスのみを利用した場合、4連鎖程度では少々物足りないようです。
5連鎖以上や売り払った後にも連鎖を伸ばすなど目指しましょう。
ただし、これはランドトランスのみを利用した場合の話。
マジックブーストと併用すれば、かなりのスピードで資産を増やすことができますのでご一考ください。
上の例は簡単に計算しただけです。
護符の価値は増減しますし、手持ちの魔力や周回ボーナスで目標達成するなんてことを考慮していません。
あくまで目安として見てください。
ちなみに、周回ボーナスは以下のような算出方法です。
周回ボーナス=初期魔力+((初期魔力×0.1)×(周回数-1))+(領地数×40)+(護符価値×0.1)
各マップ攻略
では、基本的な戦略の説明をしましたので、それを踏まえて各マップの攻略をしていきましょう。
全マップを1ページに収めるととても長くなるのでそれぞれ別ページにしました。
カルドセプトを始めたばかりの方のストーリーモードの参考にもなれば嬉しいです。
デュナン村
ダムウッドの森
マルセスブルク
アトラ山
預言者の神殿
ラビド村
ダーハン島
預言者の神殿2
クレイトス
クレイトス2
クレイトス3
錬金術師の館
カザテガ
クアンゼの街
プロムスデル
天空の祭壇
小円環
メビウス
ツインズ
ジャンクション
3つの鍵
変異手裏剣
CHAN-PON
モーフアイランド
混沌の魔宴
ドラゴン・ロード
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パイプナイトメア
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